※こちらの記事は2010年6月4日に公開した記事をリニューアルしたものです
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Kawasaki Z1000 のメーターのLED交換(LED打ち替え)です。
『液晶パネルの取外しが困難だったので…』
と、依頼をしていただきました。
まずは分解からです。
外側のケースはビス留めなのでドライバーで簡単にあけられます。
①…分解前の様子です。黒いケースを外します
②…ケースが外れました。次に液晶パネルを取り外します。
③&④…液晶部分の取り外しの様子です。
基板の裏面からハンダ吸い取り線を使ってスルーホール内のハンダをきれいに吸い取ります。
この作業を全てのピンにしてやります。
写真④はハンダ吸い取り前と吸い取り後のピンの様子です。
点灯チェック(交換前)をしてみました。
交換前はオレンジ(赤)です。
今回は全てグリーンに交換します。
取り外した液晶パネルの下に6箇所、その他4箇所で計10箇所の交換です。
ハンダコテ2本を使って取り外し、新しいLEDをハンダ付けしていきます。
この際コテ先温度は~300℃ぐらいを目安に行います。
ハンダが馴染みにくい場合はフラックスを塗布し、
プリヒーターなどで基板を温め不足した熱容量を補ってやります。
専門的な機具がない場合は家庭用ドライヤーなどでも代用できます。
点灯チェックの様子(交換後)です。
きれいなグリーンに変身しました。
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