※こちらの記事は2010年5月19日に公開した記事をリニューアルしたものです
IBM Thinkpad T30 メモリスロットのハンダ割れ手術です。
メモリの片側が認識しないとのことでした。
早速 顕微鏡でスロットを見てハンダ割れを確認していきます。
顕微鏡や拡大鏡で見てもハンダ割れがよくわからないときは、
ピンセットでスロットのピンを1本ずつさわっていきます。
今回はスロットの端5~6本のピンがハンダ割れでグラグラになっていました。
その他も全体的にハンダ量が少ないのでスロット全てにハンダを足してやりました。
通電するとメモリ両スロットをしっかり認識していました。
~はんだ付け職人からのお知らせ~
IBM T30メモリースロットのハンダ割れについては
10台程度修理経験がありますが、
あきらかにハンダ割れが認められるものをハンダ修理したのに
治らなかった例が3例ありました。
このため100%治るとは、断言できません。
(もし修理を希望される方がいましたら問い合わせメールに詳しい症状をお知らせ下さい)
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