こんにちは、はんだ付け職人です。
今週も引き続き、
はんだ付けを工程審査、工場監査の面から
考える・・のついに第10回目になりました。
今日は、「9:検査」の続きです。
9―3:検査で発見された不良品、
不合格品は文書で
製造部署へ連絡しているか?
また、対策・処置は確実に行われているか?
不良品が発生した時の
フィードバックするための
ルールを問われています。
文書での製造部署への連絡と、
対策、処置の報告が
製造部署から戻ってきているかを見られます。
社内で、不具合発生連絡書(仮名)と
処置対策回答書(仮名)を運用します。
回答をきちんと回収して
対策が確実に行われてるかを確認しておきます。
不具合発生連絡書のサンプルと
処置対策回答書のサンプルをUPしておきます。
後日、エクセルでUPする予定です。
(しばらくお待ちください)
9―4:官能検査の対象について
限度見本が整備されているか?
はんだ付けの外観検査は、
人間の目による官能検査です。
人によって判定基準が変わったりしないよう
目あわせのできる限度見本が必要です。
不良の限度見本
または、良品の限度見本を作成します。
写真やイラストの使用もOKです。
「はんだ付けの品質基準書」に
写真を取り入れておくと
限度見本として
汎用性が大きいですね。
現在、はんだ付けの写真を良品、不良を問わず
せっせと撮り溜めています。
後日、写真ギャラリーとしてUPする予定です。
(こちらも、しばらくお待ちください)
続きは、また来週。
では、明るいハンダ付けを!