※こちらの記事は2009年12月28日に公開した記事をリニューアルしたものです

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ヴェルファイア

















 








自動車のLED交換

トヨタのヴェルファイアのエアコン・ナビパネルの基板にある
チップLEDの交換(LED打ち替え)です。


LED交換の方法は


ハンダコテ2本を使って交換するチップLEDを取り外していきます。
取り外したLEDを再利用しない場合は
特にコテ先温度は通常の温度(~350℃ぐらいです)で使用しますが、
LEDを使う場合はコテ先温度を~300℃ほどに設定しておきます。
これで熱破壊を防げます。
温度が低くてハンダが溶けにくい場合はホットエアーなどを使って
基板全体を温めてやり不足した熱容量を補ってやるとハンダが溶けます。


LEDを取り外したら、
吸い取り線を使ってパターンの片側のハンダを吸い取り
片側に予備ハンダがある状態にします。
この作業をしておくと新しくつけるLEDが傾いた状態で実装されるのを防げます。


ハンダの状態を見て
フラックスが必要な場合は少量塗布してから
チップLEDをハンダ付けしていきます。
この時のコテ先温度も~300℃です。
ハンダが溶けにくい場合は先ほどと同様にホットエアーを使います。
(なければドライヤーでもOKです。何かに固定してやれば充分使えます。)
最後にフラックスを洗浄液で除去し点灯チェックをして完成です。


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