※こちらの記事は2009年10月30日に公開した記事をリニューアルしたものです
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自動車用オーディオVUメーターのLED交換(LED打ち替え)とちょっとした改造です。
ご依頼の内容は
『エンジンをかけるとVUメーターが白にビカッと光ってちょっと眩しいので
ホームシアターのオーディオメーターぐらいの色、アンバー色(白熱球の暗いやつでしょうか?)
に交換し暗くして、メーターを手動でON ・OFFが操作できるようにして欲しい』
とのことでした。
早速 分解を始めてみるとremoteとかいた線があったので
この線を車に繋ぐ事によって手動問題は解決できそうです。
次にLEDです。
交換前は白のLEDが使われていました。
確かにビカッと眩しい感じです。
よく「オーディオパネルを明るくして欲しい」といった要望は聞くのですが、
暗くするのは初めてです。
人によって色々な好みがありますね…。
当初はアンバーのLEDをつけて欲しいとの希望でしたのでそうしようかと思いましたが、
『電球色』というLEDがあるのでそれと交換することにしました。
内部の基板にはLEDが1つのメーターに付き5個×2で10個使用されています。
ハンダコテ2本を使って取り外しました。
続いて電球色LEDをハンダ付けします。
全て付け終わったところで点灯チェックをして見ました。
『……さっきよりましにはなったけどやっぱり明るいなぁ…』
それはもちろんです。
いくら電球色に変えても同じ電圧で光るLEDを使用するのですから
当然色味が変わっただけで明るさは変わりません。
LEDには予め決められた電圧があり、その電圧以上でないと発光しません。
ということは暗くするために電圧を落とせない事になります。
(もちろん基板もそのように設計されているので電圧を落として暗くするという事が難しく、
仮に変更したとしてもその他の部品に影響を及ぼすのでお勧めはできません…。)
そこで基板をはめ込む部分にある隙間にアクリルの板をはめ込み光の反射を抑えることにしました。
はてさて気に入っていただけたのでしょうか…?
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