デスクトップ型のPowerMacG5のロジックボードのコンデンサ交換です。imacと違ってな、なんと表面実装タイプのコンデンサです!何でこんなに驚いているかというと、このブログでも再三にわたって書いているように、ロジックボードはハンダコテを当てても熱が伝わりにくい構造になっています。『まさかというか当然というか…』試しにコテを当ててみましたがやっぱりコンデンサに付いたはんだはビクともしません…。驚き→がっくし→やっぱ頑張る!
やっぱ頑張る!とテンションは上がり調子ですがこのロジックボードをどうしようか…?ホットエアーで温めながらハンダコテ2本を使ってコンデンサを取り外していくことにしました。~180℃ぐらいの温風で温めました。(もちろん裏面にもたくさんの部品が付いていますので実際にホットエアーを使用する前に熱に弱い部品がないか事前にチェックしておきます)コテ先はD型、マイナスドライバー型と呼ばれるものを使い実装部分にピッタリとコテ先をあてて無駄なく熱を加えられる形です。
…基板が温まってくるとやんわりとですがハンダが溶け出し、コンデンサが取れました!無事交換できました。
ロジックボードのコンデンサ交換は専門的な機械がない自宅・自分での交換はやっぱり難しいと改めて思いました…。
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