※こちらの記事は2009年9月17日に公開した記事をリニューアルしたものです
---------------
車のエアコン、メーターディスプレイのLED交換(LED打ち替え)です。
小さい方の基板、左から順にLED1~8と番号がふってあり、
今回交換するのはLED1・3・5・7です。
エアコン基板のほうは12箇所交換します。
それでは、今回は『自分で何とか交換したい』方用にざっくりと手順を説明していきます。
★まずはデジカメや携帯などで交換する基板を細かく撮影しておく。
(PCを使ってズームができれば助かります)
通常交換するLEDの数は10~40以上、色も1つではなく2色・3色となってくると混乱します。
全部のLEDを取り外してから混乱してしまったら悲劇が起こります。
そんな時記録しておいた写真が役に立つので作業の前に写真を撮る習慣をつけておくといいですね。
(極性の判断もできます)
★ハンダコテ2本を使って 元のLEDを取り外していきます。
この時取り外したLEDを再利用するときはコテ先温度に注意してください。(300℃~ぐらいです)
ハンダコテが1本しかない場合はあまり強引に作業するとパターンや部品を損傷しやすいので
低温ハンダ(表面実装部品取り外しキット)などを使ってください
★取り外したパターン(電極)の片側のハンダを吸い取り片方に予備ハンダがある状態にします。
この時点でハンダが粘つく状態ならフラックスを塗布しておきます
★予備ハンダ側を利用してLEDをつけていきます。
仕上げにあまりにもフラックスがベタベタの状態なら洗浄液で除去します。
以上、本当にざっくりですがこれが交換の手順です。
が、『交換にはリスクがつきもの』というお話は以前にしました。
見切り発車の前によお~く調べてから挑戦して下さいね。
はんだ付けでお役に立てるなら
お気軽にご相談ください!個人様、法人様問いません。
こちらからご相談くださいませ!
ご連絡お待ちしております。