※こちらの記事は2009年7月14日に公開した記事をリニューアルしたものです
---------------
アルファード20系のエアコンパネル等3枚のLED交換(LED打ち替え)です。
「8箇所中、5箇所点灯しません。」
とのことでしたが、
原因はハンダコテの加熱によるLEDの熱破壊とハンダの馴染み不足(イモハンダ)による未点灯でした。
LEDが加熱による破壊を起こしているのに、ハンダは馴染み不足…
ということはコテ先が適切な温度ではなかったということです。
LEDが破壊されず、ハンダがきれいに馴染む温度→大体300℃を目安にしています。
「そんな低い温度ではハンダが熔けない」
なんてことでも大丈夫です。
母材(ハンダ付けしたいもの=ここでは基板)を温めてやればハンダが熔けやすくなります。
母材を温めるのにプリヒーターやドライヤーを使います。
弊社では高周波ハンダゴテMX5020や窒素フローハンダコテを使っているので
プリヒーターの出番はあまりないです…
高周波ハンダゴテMX5020についてはこちらの記事でも紹介しています。
回路の断線等はなかったので、交換後点灯チェックをすると全て点灯しました!
はんだ付けでお役に立てるなら
お気軽にご相談ください!個人様、法人様問いません。
こちらからご相談くださいませ!
ご連絡お待ちしております。