※こちらの記事は2009年5月13日に公開した記事をリニューアルしたものです
SONY PCG-FX33S/BPメモリスロットのハンダ割れ修復手術です。
片側の左右にハンダ割れが発見されました。
(かなり拡大した写真を載せましたがわかるでしょうか?
矢印のピンとハンダの隙間が割れでできたものです…。
ハンダとピンが完全に離れてしまっています)
ピンセットでつまむとグラグラ動いていたので早速 修復にかかります。
ハンダ量も少なめだったので
ハンダを足してやり、フラックスを塗布してハンダをきれいに仕上げます。
この時 ハンダ付けの作業がなめらかに出来ないからと
フラックスをあまりたくさん塗布し、基板裏面に流れ込んでしまうと
ショートの原因になるので量を調節しながら使用します。
(ハンダ付けのしやすい環境には 基板(母材)に加わる熱容量が大きく関係しています。
コテ先温度やフラックスにとらわれずに、全体を見つめなおしてみるといいですね。
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最後に洗浄液で掃除をします。
綿棒や筆等も使って充分にフラックスを除去して完成です。
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