☆ご質問

はじめまして
スプレーフラクサーについて質問がありますので、宜しくお願い致します。
急きょディップ作業する事になり、フラクサーとフラックス「ULF-210R」を使用しております。フラクサー排出後の基板ハンダ面の最良の状態が良く解りません。例えば「ベタベタ」、「少し模様がある」など。また、フラックスは原液で使用するのが通常でしょうか?
ご指導をお願い致します。    


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☆回答  Re: フラクサーについて
画伯@ハンダ付け職人 2006/08/03(Thu) 09:57 No.262



なかなか文章で表現するのは難しいですが、 塗布できていない箇所があるほど薄いとか、フラックス垂れるほど塗布するのは どちらもNGですね。 「しっかり濡れているけど 垂れない・・」という表現になるでしょうか・・。

発砲塗布の場合は 開放環境なので IPA(アルコール)がどんどん蒸発して濃くなってしまうため、IPAで薄めるのですが(専用のコントローラーがあります) スプレー塗布の場合、フラックス原液を塗布しますのでIPAで薄めたりはしません。

自動のDIP半田槽では フラックス塗布後プリヒーターで基板を100℃程度まで温めるので
フラックスは活性化して乾いた状態となり ほとんどべた付くことはありません。
プリヒーターを使わない場合は フラックスが生のまま残らないように 塗り過ぎないように
する注意が必要です。(少な目が無難です)