ハンダゴテの交換こて先の紹介・・
当社で一番多用している HAKKOの 936 937のこてペン部
HAKKO907 908の交換こて先を 用途別に紹介してみます・・
(936 937 928 933 934 913 914 926 927は 共通で交換可能です)
こて先 900L-T-5C
Lサイズのコテでは 最大の熱容量を持ちます
このコテ先を使って 熱が足りない場合は ホットプレートなどの余熱が
必要になります 大きなトランスや 金具なんかも このコテ先を使っています
丸棒の斜めカットのこて先は 太くも細くも使えるので 最もオールマイティに
使えます
ハンダゴテ交換コテ先(900M-T-4C)
Mサイズの コテ先では最大の熱容量だと思います
丸棒の斜めカットのこて先は 太くも細くも使えるので 最もオールマイティに
使えます 少し大きめの部品のハンダ実装に使っています
ハンダゴテ交換コテ先(900M-T-B)
Mサイズのコテに標準で付いてくるこて先です
基板の穴にリード線を差し込んでハンダ付けするのに向いています
ただし あまり熱容量は大きくないので 大きな部品では効率が悪くなります
小さな LEDやトランジスタ IC ダイオード 抵抗などなら
問題なくハンダ付けできます
交換こて先 900M-T-2C
Mサイズに使います DVD半田付け講座では 連続して小さなチップ部品を
ハンダ付けするのに 実はこのコテ先を使っています
丸棒の斜めカットのこて先は 太くも細くも使えるので 最もオールマイティに
使えます
熱容量の大きな基板に 小さなチップをハンダ付けする場合 このこて先は重宝しています
こて先 900M-T-H
フラットICのリードを 一気にハンダ付けするのに使います
慣れると 綺麗に早くハンダ付けすることが出来ます
ハンダゴテ交換コテ先(900M-T-K)
ナイフ形のこて先です 鉛フリーハンダ付けの 修正などに使うと便利です
細くも広くも使うことが出来るので ショート部分の手直しなどに 効果があります
ハンダゴテ交換コテ先(900M-T-3C)
うちでは 最も多く使っているこて先です
丸棒の斜めカットのこて先は 太くも細くも使えるので 最もオールマイティに
使えます 総てのこて先の中間に位置するコテ先ではないでしょうか
こて先 900M-T-1.6D
このこて先も よく使っています 先端が1.6mmだけ 幅広くなっています
比較的 先の標準品900M-T-Bよりも その分 熱が伝えやすいので
電子部品の量産品ハンダ付けに使っています
他にも 細いもの 太いものいろいろありますが 上記のこて先があれば
ほとんどのハンダ付けをカバーすることが出来るはずです
別にHAKKKOさんの 回し者ではないのですが こて先のレパートリーが広いということで
900Mというタイプのコテを一番多く使っています
試作が多いということも一因です
1005チップなどについては 別途コテを紹介していきます