皆さん、こんにちは。お茶@はんだ付け職人です。
今回の作業例はトヨタのECU(89661-2D810)です。
基板やなんか見ていると以前ご紹介したカローラのECUに瓜二つです。
プログラムが違うのでしょうか。使用車種はトヨタのカリーナ(E-AT212型)など。
今回の個体もカリーナのものです。
・エンジンは始動するけれど数分で止まってしまう。
・排ガスが臭くて燃調が濃くなったような感じがする。
以上のような症状が出たとのこと。
筐体をあけて基板と取り出します。
一見すると分からないのですがよくよく見ると液漏れや腐食した場所が見えてきます。
カローラのときにもよく似た腐食がありましたね。
コンデンサの交換と腐食箇所の修復を実施します。
費用についてはおおよそ¥16,000円ほどになります。
腐食の状態によって費用が変わってきますので、最終的な修理費用には
多少の変動があります。
表面だけ腐食しているのか断線状態にあるのか・・
※自動車の古い電装部品の修理ですが、100%修理できるわけではございません。
壊れた部品を交換して、回路を修復しても治らないケースがございます。
改善に至らない場合も 修理作業と部品代が発生いたします事を
初めに明記させて頂きます。
そのようなリスクをご理解・ご検討の上 ご依頼頂ける場合のみ
お受けさせて頂きます。
古い車両で部品が入手できない・・
入手できるが異様に高価だ・・
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