大きな声では言えませんが、私はYMOのマニアです。
最近、youtubeで1979年、1980年当時の
ワールドツアーでの音源がUPされているのを見つけました。
YMO 1979 LIVE at THE BOTTOM LINE
YMO 1980 WORLD TOUR – LIVE at HAMMERSMITH ODEON
(他にもいっぱいありました)
私が小学生の頃のLIVEです。
TV、ラジオでの放送も無く、レコードやCDでの発売も無い音源です。
いったい、当時の音源をどうやって保存してくれていたのか
驚きなんですが、とても、ありがたく聴かせていただきました。
※YMOマニアには泣ける・・
で・・家のオーディオでも聴きたいんですが、
普段から、リビングのメインオーディオは、
家族の居るときは、「うるさい!」「やかましい!」と
YMOの音楽には使わせてもらえないので、
離れにこしらえた、自分専用の安いオーディオで
YMOを細々と聴いておりました。
☆以前、KENWOODのコンポ用のスピーカーを7000円くらいで買ったもの。
(見栄えはカッコいいけど、造りはイマイチ・・)
なので、今回youtubeからダウンロードしたYMOを
なんとか、家のオーディオで聴けるように変換し、
さっそく聴いてみました。
どうやら、今までに発売されているCDなどの音源よりも
さらに、オリジナルに近い良い音源であることがわかります。
(CDは音が加工されている? 録音位置の違い?)
でも、なんか音が変。
バランスも変。
「1曲だけ聴かせてくれ!」とメインオーディオでの音と
比べると、こちらは聴きやすい・・
アンプはどちらもサンスイの古いものなので
「スピーカーのせいやな・・」
と目星が付きました。
気が付いてしまうと、やたら気になってしまうのが、私の性格。
「いいけど、おかしい・・」
「この音、耳障り・・」
「スピーカーを替えねば・・」
さっそく、スピーカーを調べ始めました。
「スピーカー名機」で検索すると
過去に販売されたスピーカーでも、いいものがいくつかあることがわかります。
オークションで、名機の型番を片っ端から入力していくと、
30年も前のスピーカーが、いまだに高額で取引されているのがわかります。
そんな中、TRIO LS-202 即決で一万円強を見つけました。
写真を見る限り、お約束のコーンの破れや、ドームのつぶれ、
エッジの破損も無く、音だしOKとあります。
「これや!」
運命の出会いを感じ、「ぽちっ」と押しておりました。
LS-202の説明
//www.niji.or.jp/home/k-nisi/ls-202.htm
LS-202は1979年製造なので、
ちょうど、LIVEが演奏された時期と重なります。
「これも運命か・・」
さて、待望のLS-202が届きました。
スピーカーケーブルを接続する端子が
ちょっと、ちゃちいです。
うちで使ってるケーブルは太くて取り付けできません。
はんだ付け部は良好
ちゃんとカラゲて、芯線の形状が見えるはんだ量で、はんだ付けしてあります。
これなら、内部のはんだ付けも大丈夫でしょう。
(やっと、はんだ付けの話出てきました)
AMAZONでフォステクスの端子を購入
慎重に交換しました。
(もちろん、カラゲはんだ付け)
昨夜は、わずか数mmの差で、LS-202が棚に収まらなかったので、
急遽大工仕事。
なんとか、壁に納めることができました。
今晩、大音量で聴いてみます。
結果は如何に?