アルパイン PXA-H701


















DAコンバーターのオペアンプ15箇所とプロセッサの交換です。

以前のブログを見ていただき、『ブログのように交換して欲しい』と
今回依頼してくださいました。

素敵な音になるといいですネ…。

まずは本体を金属ケースから取り外し、基板大・小に分けます。この時
2枚の基板は導線と4つのコネクタで繋がっています。

コネクタを外し、導線はハンダを吸い取って抜きます。

アルパイン PXA-H701 2









































さてさて、2枚に分割できたところで早速オペアンプの交換からですが、
前回は周辺部品にマスキングをして作業をしましたがコテを部品にあててしまわないように慎重に作業を進めた結果(マスキングで保護していても気になります)所要時間がかなりかかったので、今回はコンデンサを一度取り外し、作業がしやすいようにしてからオペアンプ交換に取り掛かることにします。

写真上段がコンデンサ取り外し前です。写真はだいぶアップになっていてわかりにくいのですがオペアンプは1cmに満たない小さい部品なので手前のコンデンサはかなり邪魔です。

マスキングテープが張ってある場所にはチップ抵抗・コンデンサがあります。
低温ハンダが付着して部品が一緒に取れてしまわないように保護しておきます。

オペアンプの取り外しは低温ハンダ(サンハヤトSMD-21)を使います。

取外しができたら洗浄液でフラックスの残滓を除去します。 

アルパイン PXA-H701 3







































同様の手順でプロセッサも交換しました。