viliv s5(UMPC)への PCI-Express miniスロットの取り付けとUSBの増設目的のジャンパ作業です。
まずは分解です。細かいビスが多いので外した順に整理しておきます。
本体側から基板を取り出したところです。PCIソケットは金属枠のギリギリの内側に位置しているのでこの金属枠を取り外さないとはんだ付けができません。
金属枠を取り外したところです。枠の周囲6箇所ほどハンダで固定してあったのでそのハンダを軽く吸い取ってやり、コテをあてて1箇所ずつ基板から浮かしていきます。
ハンダがとても溶けにくいのでコテ先は径の太いものを使っています。今回は4Cのコテ先を使用しました。それでもかなり難儀なポイントが何箇所かありました。フラックスや糸ハンダの供給などを駆使して取り外しました。
PCIminiソケット はんだ付け完了です。基板裏面のパターンのジャンパ処理もできました。
vilivは過去に何回か同様の例があるのですが、いずれも上手く動作しなかったそうです(はんだ付けや分解には問題がないのですけれど…)今回こそ吉報をお待ちしています…