※こちらの記事は2010年6月3日に公開した記事をリニューアルしたものです
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エブリワゴンのエアコンパネルのLED交換(LED打ち替え)です。
『自分で作業しようとしましたが不可能なため…』
とのことでした。
早速基板を診断します。
写真↓の上2枚がパターンが焼失してしまった部分です。
LEDに合わせてコテ先温度を低めに設定したのでハンダが上手く馴染まず、
コテを長時間あてすぎたことが原因でしょう…
注意してみてみると1つのパターンから回路が2つ繋がっているのが確認できます。
回路の修復をしていきます。
まず回路が基板の白い部分に隠れているのでカッターナイフで表面を削り、
銅箔部分を露出し、予備ハンダをしておきます。
次にリード線やジュンフロン線などを露出した回路の長さの合わせてカットして仮ハンダ付けします。
左上の写真ではパターンが両方とも無くなってしまっているので
マスキングテープやエポキシを使ってLEDを固定してから作業します。
固定したLEDと仮ハンダしてあるリード線をハンダ付けして完成です。
写真の下2枚が交換前・交換後の様子です。
オレンジからホワイトに変身しました。
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