※こちらの記事は2009年10月27日に公開した記事をリニューアルしたものです
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自動車エアコンパネルとCDデッキのLED交換(LED打ち替え)です。
2つ合わせて60ヵ所の大工事です。
オークションサイトで
自分の車に合致したLEDセットと交換方法の説明書が一緒になったもの
が販売されているようですね。
適合したLEDを調べる必要もなく大変便利です。
今回交換基板、部材と説明書も同封していただき、
ざっくり目を通してみましたが今回は少し違った方法で作業をしました。
説明によるとエアコンパネルの丸い部品・液晶パネルは外さずにハンダ付けをしていましたが、
もしもの場合を想定してハンダ吸い取り線を使って部品を取り外しました。
お客様からお預かりした大事な基板なので…安全を優先です。
もちろん説明書の手順で交換は出来ます。
(コテ先を部品に当てて溶かしてしまうetc可能性があります)
さて、それでは実際の作業を説明しましょう。
エアコン・オーディオ両パネルとも部品を取り外しました。
今回は60ヵ所もあり、交換するLEDの色は全て白色ですが、
2種類のLEDがあるので1種類づつ交換します。
(LEDの種類・極性の確認のため写真を撮っておきました)
ハンダコテ2本を使用して取り外します。
(説明書には極性・取り付け方向なども明記されているのでそのまま取り付けられます)
取り外したパターンの片側をハンダ吸い取り線で吸い取っておき、
片側に予備ハンダがある状態にしておきます。
少し面倒ですがこうする事によって
LEDをハンダ付けしたときに浮きが防げます。
ハンダ付けがしにくいときはフラックスを塗布して作業を進めます。
最後に洗浄液で余分なフラックスを除去して完成です。
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