※こちらの記事は2009年10月6日に公開した記事をリニューアルしたものです

10・6 ④

 

 

 


















SOVY VAIO FX33S/BPメモリスロットのハンダ割れ修理です。

 

片側のメモリしか認識しないとの事だったので早速蓋を開けて確認しました。

顕微鏡で見ると片側のスロットにハンダ割れが確認できました。
(もう片側はがっちりハンダ付けされており大丈夫でした)

今回使用したハンダコテ(高周波ハンダコテMX-5020 オーケーインターナショナル)は
コテ先によって設定温度が決まっているというものだったので
スロットのハンダ付けに充分な熱容量があり
ハンダ付けの際にホットエアーなどを使用しなくてもスムーズに作業が行えます。

 

ただ、個人ではこのハンダコテが購入しづらいうえに、趣味で持つにはかなりの高額です…。
不足した熱容量を何かで補ってやれば作業は出来るわけです。

特別な機械(専用の熱風機など)でなくても家庭用ドライヤーで充分に代用できます。

身の回りのものを上手に使って電子工作を楽しんでみてください…。

ちなみに糸ハンダは千住金属SPARKLE RMA 98superΦ0.3mmを使いました。
メモリスロットのピンのような1本ずつのピッチが狭いものをハンダ付けするときは
細い糸ハンダを使うと作業がしやすいです。

ハンダ付け完了後 動作チェックをしたところ無事512M認識してくれました。


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