※こちらの記事は2009年6月3日に公開した記事をリニューアルしたものです
ソニー製バイオノートPC(PCG-Z77/B)メモリースロットのハンダ割れです。
『PC使用中に、画面が固まったり、
真っ黒になったり、バイオス画面すら立ち上がらない。』
といった症状でした。
写真を見比べるとよく分かると思います。
ハンダ前のピンには光沢がなく、ハンダ量がとても少ないのが分かると思います。
対してハンダ後には 適切なハンダ量があり、ピカッときれいな光沢がみられます。
大量の部品を一度に付ける
噴流DIPハンダ、リフローハンダ付けではこのような光沢は出ません。
大きさが様々な部品を一度に全部はんだ付けしてしまうのですから
『全ての部品が着くバランスのよいハンダ量と温度』は
1つ1つの部品にぴったりマッチしているわけではないのです。
手ハンダのように一点に集中しているわけではないので
ハンダ量が少なかったり、光沢のない仕上がりになってしまうのです。
今回もハンダ割れ箇所以外にもハンダ量が少なかったのでハンダを足してやりました。
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