2009年4月29日(昭和の日)

ゴールデンウイーク初日のよく晴れた【昭和の日】
はんだ付け職人は、和服に着替えて庭に出て紅葉の枝を
2本切りました。

床の間に生けようとしましたが、上手く活けられないので
「やっぱり机に飾っておこう・・。」
と適当に机の上に並べました。

「ツツジでいいや・・。」
床の間には、ツツジを活けました。

床の間


















「さて・・・」
はんだ付け職人は、子供が小学校で使っていた書道セットを
押入れから出してきまして、墨汁と筆と文鎮を用意しました。

昨日、ホームセンターで半紙と画用紙とケント紙を多量に
買い込んできております。

心を鎮めて、「はんだ付けに光を!」の文字を一気に書きます。
「書くべし!」
「書くべし!」
「書くべし!」

30枚も書くと、ようやく字のバランスなどが決まってきて
そろそろ、いいやつが出来そうな気がしてきました。

「これでどやっ!」
「これはっ!」
「これでもか!」

はんだ付け職人と書












縁側に新聞紙を敷き詰めて、どんどん書き上げた書を並べていきます。
「もうこれ以上は書けん・・。はあはあ・・。」
という状態になって

「どれがいいと思う?」

息子と娘に尋ねますと

「これかなー。」
「あっ!これいいんちゃう。」
「ほんまや!これや!」

と選ばれた書がこれです。

はんだつけに光





あまり明るいイメージのない「はんだ付け」ですが
はんだ付けの仕事に携わる方々が

「私の仕事は『はんだ付け』です!」
と、胸を張り、誇りを持って言える世になって欲しい・・と
思いを込めて書きました。

さて・・これを何に使いましょうか?・・