※こちらの記事は2009年4月13日に公開した記事をリニューアルしたものです
SONY VAIO VGN-T70Bのメモリスロットハンダ割れ手術です。
この機種はVAIOの他機種と比べるとコンパクトに作られていて
メモリスロットの場所が本体裏側ではなくキーボードを外した内側にあります。
メモリも片側のみに装着するタイプで反対側は冷却ファンがすぐ隣にあるので
かなり大掛かりに分解しないとハンダ付けが出来ません。
顕微鏡で確認してみるとハンダ量が少ない上にハンダがきれいに馴染んでおらず
ピンセットでさわるとほとんどのピンがグラグラと動く状態でした。
今まではピンとパターン部分のかすかな電気的導通で
かろうじて起動していた状態だったのだろうと思います。
今回はスロット片側部分のみのハンダ割れだったので(よかった…)
ファン側のピンはそのままで大丈夫でした。
早速片側全部のピンに ハンダ量を足して割れを治して完成です。
上の写真と比べるとハンダ量が増えてしっかり馴染んでいるのが分かると思います。
はんだ付けでお役に立てるなら
お気軽にご相談ください!個人様、法人様問いません。
こちらからご相談くださいませ!
ご連絡お待ちしております。