※こちらの記事は2009年3月19日に公開した記事をリニューアルしたものです
メモリスロットのハンダ割れ手術です。
ハンダ割れはピンセットでピンを持つとグラグラ動くので
〝肉眼で見えない、顕微鏡のような機材が無い〟
といった場合でも判別できます。
メモリを認識しない、メモリ部分をきつく押さえないと認識しない…など
思い当たる症状が自分のPCに出たらまずは確認してみましょう。
まずは写真を見てみます。
ハンダ割れを起こしている箇所以外もハンダ量がとても少なく、
再びハンダ割れを起こしてしまう危険性があるので全体にハンダを足してやります。
今回もハンダコテは高周波ハンダコテMX-5020(オーケーインターナショナル)
を使用しています。
何度か このハンダコテについては書いているのですが
★母材をプリヒーターやドライヤーで温めなくても
きれいに馴染んでくれる
★安定したコテ先温度によってハンダ量がより均一に
★コテ自体が軽く従来のハンダコテと比べて細いので
周辺部品にあたる心配があまりない、より細かい作業がしやすい
と、いったところでしょうか。だからといって「このハンダコテがあれば
全ての作業が上手くいく」というものではありません。
作業にマッチしたハンダコテをチョイスすることが大事です。
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