この記事は、2009年 01月27日の投稿記事をリニューアルしたものです。
ハンダゴテを使ってのコンデンサ交換
引き続きECUのコンデンサ交換と液漏れ部分の補修です。
まずはコンデンサを外してやります。
PCマザーボードのコンデンサ交換では小型噴流DIP槽を使用しますが、今回のECU基板は大きさもコンパクトなのである程度熱は伝わりそうです。
ハンダコテを使ってコンデンサの取外しをします。
WICK使用
基板裏側からWICK(ハンダ吸い取り線)で半田を吸い取ってやるとスルーホールが見えてきます。
この時 片側の足が熱容量が少なくWICKを挿むとハンダが溶けにくい場合は
コンデンサの足をニッパーで切断してコンデンサを外し、作業がしやすい状態にしてから
太めのコテ先で残ったハンダを吸い取るときれいに外れてくれます。
先ほどと同じ手順で洗浄液で汚れを除去し(筆や、小さめの歯ブラシがあるといいですね)
取れにくい部分は基板に傷をつけないようにカッターで液漏れ部分をうっすらはがしていきます。
きれいになったらコンデンサをつけて(極性に注意)完成です。
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