※こちらの記事は2008年3月6日に公開した記事をﾘﾆｭｰｱﾙしたものです
メモリスロットのハンダ割れ修理です。
写真のbeforeの方のメモリスロット足部分を見てみるとわかるように
ハンダの量がとても少ないので抜き差しを繰り返すうちにハンダが割れてしまったようです。
今回は本体ごと送っていただいたので、
下から熱を与えるタイプのホットエアーは使えません。
家庭用ドライヤーでも修理箇所に十分な熱を与えることができるので
ドライヤーを固定して温風を出しながら作業をします。
もちろんかなり熱いのでやけどしないように…
（と、いうより温風が熱すぎてキツイです。やけどする前に我慢できないと思います。）
熱さを避けるために糸ハンダを長めに持つと必然的に作業の難易度は上がります。
慣れないうちはハンダコテの先に少しだけ糸ハンダを付けておき、足２～３本に供給するのがベターです。
（フラックスをたっぷり塗布するとスムーズに作業できます）
今回ハンダ割れが見つかったのは手前だけだったので比較的楽にできました。
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