※こちらの記事は2007年12月14日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

今回の依頼者様がメモリスロット部分のフタ部分のみ開けて
本体ごと送ってくれたので このまま修理してみたいと思います。

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本体つきということでホットエアーでは高熱になりすぎるので
ドライヤーを固定して温風を出しながらの作業です。
(こうしてメモリスロット全体に熱を加えハンダをなじみやすくします。)

今回送っていただいたものに限って(すべての機種がそうであるとは限りません)
ハンダの量が極端に少なかったのでハンダ割れを治すのとハンダを足すことにしました。

 

 

 

 

 

 


マスキングで養生したら作業開始です。

 

ところが…


……!熱い!

ホットエアーのようなピンポイントの温風ではなく 
全体がやんわりぬくいドライヤーの温風…。
糸ハンダを供給する左手が恐ろしく熱いので
作業が思うようにはかどりません…。
仕方が無いので糸ハンダをかなり遠くで操作しましたが
そうなると手元が危うい…  
おまけに写真(中)をご覧頂いてわかるとおり
中心部分はとても間隔が狭くハンダコテにもかなり気をつかわないと
メモリスロットにあたって溶けてしまいます。

「あかん、これはあかんわ…。」いきなり手詰まりになった新米の私。
ということでハンダ付け職人@画伯にSOSです。
写真(下段)すばらしい職人仕事を拝めました。エクセレント!
思わず趣味のめばるing(釣りです)の爆釣をお祈りしました。
と、いうことで四苦八苦しましたが無事完了でした。



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