サウンドカードのオペアンプを交換するご依頼です。
ところが、サウンドカードに実装されているオペアンプは
MSOPですが 交換したいオペアンプはSOICという
パッケージです。パターンのサイズと形状が一致しません。
悩んだあげくオペアンプの中央リードを2本中央寄りに曲げて
パターンにハンダ付けし 両端の2本は より銅線をバラシた
細線を使ってジャンパ線としてハンダ付けしました。
なかなか難易度の高いハンダ付けです。
いい音になるといいですね。
☆ その後、お客様よりメールいただきました。
本日、サウンドカード到着しました。
早速、箱を開けてカードを確認しました。
メールで頂いた写真の通り、素晴らしい出来上がりです。
MSOPの基盤にSOICのOPAmpが半田付けしてあります。
どのようにしてジャンパー線を半田付けしたのか、思わず拍手をしたい気持ちで
した。
早速、パソコンへ取り付けて、録音してみました。
モニターから流れてくる音は、中音の厚みがあり、高域も滑らかで、良く伸びて
います。低音は、BB社の独特の音ですが、充分の低音が出ています。
OSコンのさわやかな音とOPAmpの交換で、2ランクアップした音を出しています。
エージングが進めばもっと繊細な音も出てくると思います。
これだけ音が変わるとは、想像以上でした。
このように夢が叶ったのは、野瀬昌治様を始めノセ精機の皆様のおかげです。
本当に感謝しています。
これから、このサウンドカードを大切にして、音楽を楽しもうと思っています。
ありがとうございました。
☆ うれしいですね。
スタッフ共々、喜びをかみしめる1日でした。
ありがとうございました。