皆様こんにちは。
はんだ付け職人の大堀です。
1990年代前半まで近未来的(個人的な感想です)ヨーロピアンテイストが盛り沢山だったマツダの代表車種でしたが、生産終了から既に30年近くになります。

(ウィキペディア様から拝借致しました。4代目のユーノス コスモです)
四半世紀を過ぎると、やはり電子回路の素子(特に電解コンデンサ)の劣化が生じて動作に不具合が出てきます。
ユーノス関係ではTWSやメーターと言った修繕作業は今まで数多くご依頼頂いておりましたが、とうとうECUといった大物のご依頼が来るようになりました。
90年代でも旧車と呼ばれる領域に入ってしまい(つい最近の事の様に、、、時の経過は早いものですね)、オーナー様は特に部品の入手に苦労されておられるとの事。
今回のECUも自動車整備業者様でも中古品の入手は望めないとの事で、弊社に修繕のご依頼を頂きました。

写真の様に、電解コンデンサの液漏れによって基板のパターンが腐食してた部分を修復し、スルーホールの接続も回復させます。(このような作業を全ての部分で行い、回路を復活させて行きます)
後日、ご依頼者様から「ECUが復活した」とのご連絡をお受けし、スタッフ一同嬉しく思います。
これからも旧車を愛する皆様のお声に少しでもお力になれるよう頑張って参ります!
旧車専門店(自動車整備業者)様!ECUでお困りの際には是非一度弊社にご相談下さい。
【ご注意下さい】
ご依頼は自動車整備業者様からのみのご依頼受付けとなりますので、もし個人の方でご検討頂く際には必ず(車検や整備等で)ごひいきにされている整備業者様にご依頼頂きますようお願いいたします。
それでは、
旧車に光を!