※こちらの記事は2012年1月13日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

       新年明けましておめでとうございます

なんて正月気分も抜けきってから何やねん…。と思われているでしょうね(*´Д`*)

本年に入って1発目の修理記録です。
『えらい暇やったんか』と心配されそうなペースですが
何も修理していなかったわけではなく、
おかげさまでたくさんのご依頼を頂き、
『忙しい!!』と理由をつけてブログの更新が少しの間お留守になっていました。
すいません。

カスタム魂・DIY魂をお持ちの皆様に紹介したい修理例がたくさんあったんです…。
長い前振りはここらで切り上げて今回の修理内容です。



ipod































ipodの基板です。

バッテリー交換などでの分解時にコネクタを誤って引っ張ってしまい、
本体から取れてしまったものをはんだ付けして治します。


コネクタはポロッときれいに取れたようで
端子の折れや回路の断線などはありませんでした。
基板上のハンダを吸い取り、もう一度はんだ付けしてやれば治りそうです。

コネクタの端子に白いものが付着していたので
『…もしや?』と思い基板も確認するとやっぱり白い。
洗浄液でも汚れがとれない。

そうです。
当ブログで何度もやってます、

『取れてしまった部品を接着剤でひっつける』の状態でした。

接着剤では部品は確かにガッツリひっつきます。
が、電気的導通はとれていません。
なので 動作はしない、もしくは不安定 な状態になると思います。

ちなみに洗浄液などで掃除してもとれません。

 

コネクタを接着剤で引っ付けようとするのはやめましょう。


カッターナイフで少しづつこすって除去しました。
(この接着剤が部品・基板に付着したまま作業をするとハンダが馴染みません)

接着剤除去後 コネクタをはんだ付けしました。
今後同様の事故を防ぐためにコネクタをエポキシで強化しておきました。


はんだ付けでお役に立てるなら
お気軽にご相談ください!個人様、法人様問いません。

こちらからご相談くださいませ!

ご連絡お待ちしております。