先日あった出来事(実話)です。
 
—–お客様曰く・・—–
 
某国で基板製作(基板の製造、部品調達、基板実装)を依頼しました。
ようやく納品された基板を製品として組み立てたところ
「全部正常に動作しない・・?」
 
既に半数をお客様に納品済みであり、
その製品を使ったWEBサービスの開始日が決まっていることもあって
夜を徹して調査し、大至急原因を調べたところ
 
「設計指示とは異なる容量のチップコンデンサが使われている!?」
ことが判明し、チップコンデンサの交換が大至急必要となりました。
—–ここまで——
 
本当に日が無いので宅配便では間に合わないため、
基板はお客様が東京→広島→滋賀県にハンドキャリーにて弊社に持ち込まれました。
失敗は許されないご依頼です。

詳細は書けませんが作業は2日間で無事は完了し、再びハンドキャリーで
お持ち帰りになられました。(機密保持契約のため写真はございません。)

それから数日・・本日、下記のようなメールをいただきました。
 
———以下添付———————————–
 
・・前略・・
また、本当に御社皆様のご支援のお陰で
昨日、無事にサービスをオープンすることができました。
 
先週の時点では、本当にどうすべきか悩んでいたのですが
野瀬さんからの快諾と、無理に押しかけた形での依頼にもかからわず
丁寧かつ、親切に対応頂きましたこと本当に感謝しております。
 
今回のような事件は、今後発生しないことが望ましいのですが
今後共、当社が開発にあたりハンダ等で困ったことが有りましたら
再度依頼をさせて頂きたく思っております。
 
改めて、今回はご支援頂きまして本当に有難うございました。
今後共、宜しくお願いいたします。
 
—————ここまで—————
 
こちらこそ、ありがとうございました。
東京、広島、滋賀に渡ってのハンドキャリー
お疲れ様でした。
無事にサービス開始できて良かったです。
 
この製品、スマホのアプリでゲームセンターのゲーム機を操作して
遊ぶための通信機器でしたが、「こんなゲームあるの?」
と驚かされました。
 
「IoTはこんな風に使えるんや・・」と
たいへん勉強になりました。
 
※お困りの時はご相談ください。
 
※2017年11月17日の記事をリニューアル