皆さん、こんにちは
山市@はんだ付け職人です。

 

今回は、お客様がご自身で、はんだ割れ・クラックの修理に挑戦され、

上手くいかなかった部分のはんだ付け修正作業について、お話しします。

 

車種は、「アルファロメオ」。
「アルファロメオ リモコンキー 修理」で調べると、
記事はたくさん出てきます。

 

今回、修理させて頂いたものは、
お客様が、ご自身ではんだ割れの修理に挑戦されて、
ショートや、はんだ馴染み不足が発生した基板です。

 

※ショート・はんだ馴染み不足が発生したIC


ICの端子同士がショートしています。

 

他にも、スイッチ部分が導通していなかったりなど、
様々な部分で、はんだ割れ・クラックが起こる基板になります。

 

振動や、ボタンの押し込みなどの力で、
はんだ付け部分に応力が加わると、はんだ割れが発生します。

 

「急に、スイッチが効かなくなった」や、
「スイッチが効くときと効かないときがある」
などの症状は、はんだ割れの可能性が高いです。

 

※ショート・はんだ馴染み修正後のIC

 

綺麗に、修復することが出来ました。

今回は、パターンの断線は無く、回路修復は必要ありませんでした。

 

はんだ割れを修復しようとして、逆に、パターンの断線や、

端子のショートを引き起こすことがあります。

 

特に気を付けないといけない事と致しまして、

はんだが溶けないため、コテに力を入れてしまうことです。

 

コテに力を入れることで、パターンなどを傷つけてしまい、断線や部品の破損などを引き起こします。

小さな部品は、部品の耐久性も小さいですので、注意してください。

特にQFPの端子はすぐに曲がりますので、気を付けてください。

 

はんだ割れの修正に失敗した場合でも、修復することが出来ます。

基板の損傷具合にはよりますが、回路修復、はんだ割れなどで、

ご自身ではんだ付けするのは難しい場合に、私たち、はんだ付け職人はお役にたてます。

お気軽にご連絡・ご相談下さい。

 

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