下請け脱却プロジェクト 皆の大反対

早速、電気屋さんでホームビデオを購入して
2004年のクリスマスにはもう撮影を始めていました。

年末の忘年会も断り、年始もどこにも行かず
一人で会社で撮影を行いました。
(忘年会に行けるような気分ではなく、一人の会社は音が静かだったからです)

社長や家族は大反対しました。
「そんなもん売ったら仕事がなくなってしまうぞ!」
「5枚も売れたら御の字や!」
「そんなもんにお金使わんとき!」

友人達にも「DVDを創ろうと思うねん」という話をすると
「ふーん・・」という冷たい反応。

あとで聞いた話では、
「あいつはもうダメだ・・」と思ってたらしいです。

従業員さんたちも、一日中パソコンに向かい
営業にも行かない私を白い目で見ていました。
この頃の私は、口ばっかりの大法螺吹きだと思われていました。

まったくの素人でしたが、DVDの制作は着実に
進んでいきました。
(もちろん遅々としてなかなか進みませんでした)

でも、とても不安でした。
「1枚も売れなかったらどうしよう・・」
「逆に仕事が無くなってしまったらどうしよう・・」と・・

そのときは、「会社を閉めて勤めに出よう」と
妻とも話をしていました。

※DVDはんだ付け講座Ver1.1

そして、DVDが完成したのが2005年の4月でした。
ここで役に立ったのがビジネス本で得た知識です。

TVに出ることを狙ったプレスリリースの書き方や、
会社よりも個人名で狙うブランディング。

ダイレクトレスポンス・マーケティングの手法を使った
セールスレター。
情報商材を売るためのWEBサイトの作り方など。

失うものはありませんでしたので、片っ端から試していきました。

①最初にブランディングですが、
田舎の無名の零細企業が販売するDVDをどうやって売るのか?
ということを考えました。

「はんだ付け職人」という名称は誰でも名乗れますが、
まずは、これを押し出すことにしました。

そして、信用を得るために顔写真もプロフィールもすべて公開しました。
釣りや空手や趣味のブログも匿名で書いていたものを
プロフィールと一緒に公開しました。

「これだけ公開している人なら悪いことはしないだろう」
と思っていただくためです。

皆さんも、知らない街の寿司屋に「時価」と書いてあったら
怖くては入れないのではないでしょうか?

ぼったくられるのでは?
親父がムッチャ怖いのでは?

と考えてしまうのではないでしょうか。

まずは、この障害を取り除くことを考えました。


※この時、同時にメバルのDVDも制作していました。
  実は、釣りのDVDのほうが売れるのではないか? と考えていました。